ホームヘアカラーの終焉。時代錯誤のリスクカラーリング

ホームヘアカラーが発売されて数十年が経ち、白髪染めといったらヘアカラーという図式が出来上がってます。これに対し時代が変わってきました。インターネットやSNSの普及により一気に拡散されてしまう「リスク」です。このリスクは白髪染めに限らす、職業、食品、企業、商品など全ての事柄にたいして近年になって一気に重要な位置に上り詰めました。インターネットやSNSでリスクとなるものは、細かい事でも拡散されてしまう傾向にあります。

 

ホームヘアカラーのリスクは強い薬品を使っていることです。この薬品は、重いアレルギー症状や刺激性皮膚疾患を起こす可能性があり、海外では使用禁止になっている国もあります。ホームヘアカラーの特徴は、プロの方が使うのと違い最初から調剤されてます。誰でも髪の色素をしっかり抜くことができ、新たに色素がたくさん入るようになってます。プロが使うものは状況に応じてなるべく髪がダメージを負わないような薬品の調整が出来ますがホームヘアカラーはできません。そのためプロ仕様と比べると皮膚の疾患が強く出やすいのです。

 

 

ここで警笛を鳴らし販売されたのがトリートメント系の白髪染めです。トリートメント系の白髪染め(ヘアマニキュア)は、アレルギー症状を引き起こす薬品を使わず白髪を染めるのでリスクは無くなりました。しかし、染めあがりに不安がありました。初期のころのヘアマニキュアはすぐに色が落ちてしまい、ホームヘアカラーに慣れている年配の方たちには不評でした。研究開発が進み色持ちがいい商品が出てくると、時代と共に今のインターネット活用世代30代、40代、50代の方たちに一気に人気となりました。

 

トリートメント系の白髪染めを販売し始めたのは、大手メーカーではなく中小企業でした。日本の大手メーカーは一切、トリートメント系には参入せずかたくなにヘアカラーのみを推し進めて販売しておりました。

 

しかし、時代の流れと人気には逆らえず、大手メーカーもヘアマニキュアを販売し始めたのです。テレビコマーシャルでも大手メーカーはホームヘアカラーとトリートメント系の白髪染めの両方を宣伝していますが、カラーリングの仕組みを知っている方から見るとちょっと矛盾を感じます。ホームヘアカラーとトリートメント白髪染めのメリットデメリットは全て正反対に位置します。カラーリングの仕方が違うのです。

 

これをどちらも「簡単」「使いやすい」「栄養分でダメージ補修」「綺麗な仕上がり」など謳っていることろを見ると非常に笑けてきます。私たちではカラーリングでダメージを受けるリスクを管理できないため、ホームヘアカラーの終焉も間近かもしれません。今までの主流だったホームヘアカラーからトリートメント白髪染めに主流が移っていき、将来では美容院のプロの方しか使わないヘアカラーとなるのでしょう。

 

 

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