初めて自宅で染める白髪染めを選ぶ時に、どの白髪染めを選んでいいのか迷うと思います。
「値段が安い」「大手販売サイトの口コミ」「薬局など手軽に売っているから」「大手販売サイトのランキング」などが頭に浮かぶのではないでしょうか。
白髪染めを選ぶ時はまず、いきなり商品を選ぶのではなくカラーリングの分類(属性)を知っておいた方がいいです。
自宅で染める白髪染めは基本的に二種類の属性の中から選ぶことになります。
この二種類とは商品のことではなくて、髪の染まる仕組みのことでカラーリングの分類が全く違います。
従来の白髪染めヘアカラー(永久染毛剤)
トリートメント白髪染めヘアマニキュア(半永久染毛料)
自分が何を基準に考えるのかが重要です。
白髪染めには必ずリスク、デメリットがあります。
断言できます。
安くて、一回で全て染まり、簡単な白髪染めはありません。
広告などであったとしたらそれは嘘です。
このことを理解してから商品を探さないと買ってからイメージと違い、染まらないと感じたりします。
髪や頭皮にダメージがあるのに頻繁に使ってしまったりします。
初めて白髪染めを行う方で将来、髪が薄くなったり、ハゲたくないのなら迷わずトリートメント白髪染めを選びましょう。
値段だけで決めると髪がダメージを受けてから後悔し泣きをみてしまうのです。
白髪染めの仕組みを理解して選ぶならいいですが、「値段が安いもの」だけで選ぶのはやめましょう。
そもそも髪自体がなくなったら意味がありません。
白髪染めは、白髪があるうちに将来を見越して行いましょう。
ダメージの蓄積を減らしていきませんか
気持ちは変わらず若いけど、確実に減っていく髪のボリューム。
若い時は髪や頭皮は元気があり、色々なヘアカラーやパーマにも耐えられます。
ブリーチなど刺激が強いものをやり過ぎても、髪の量やハリとコシがあるためにさほど気にしないでしょう。
しかし、頭皮に負ったダメージは蓄積され続けて、年をとった時に一気に爆発します。
年齢を重ねていくと、ある日を境に髪が薄くなったり、細くなってコシがなくなってきますし、白髪も増えてきます。
髪は少なくなっていくのです。年を取って増える人はまずいません。
少なくなっていく進行を早めるのは、日頃からのダメージの蓄積が因果関係の大きな一因です。
これを遅くするためには、考えられるダメージを排除していけばいいこと。
やらないよりは、やって自分の自己満足でもいい、気持ちの面で回復できることもあります。
抜け毛が尋常じゃなく多くなって泣きたくないのなら、年と取ってもまだダメージを与え続けてはいけません。