利尻ヘアカラートリートメントナチュラルブラウン染まらないとなってしまう原因の一つに、染め方に問題があることが多いです。
トップページにて良く染まる染め方を詳しくご説明しております。
染め方に関してこちらでは簡単にお伝えさせていただきます。
また、染まらないとなってしまう他の原因に色の感じ方の違いがあります。
利尻ヘアカラートリートメント ナチュラルブラウンの良く染まる染め方
ここでお伝えすることは、かなり簡潔にポイントだけをご説明しております。
最初の一回目だけでいいので、しっかり守っていただけると満足のいける染め上がりになると思います。
利尻ヘアカラートリートメントはヘアマニキュアでトリートメント系の白髪染めです。
髪の表面と浅い内部に着色しますので、染める前の髪の表面には何もない状態が望ましいです。
乾いた髪に塗ります。
濡れた髪だと髪の表面についた水分が邪魔です。
染める前のシャンプーはしません。
前日の夜でも朝でも、染める前の洗髪は固形石鹸で洗います。
シャンプーは髪をサラサラにする成分(櫛通り、指通り)が入っているので、それが邪魔になります。
最初は超タップリ塗って下さい。
思いっきり、けちらないでこれでもかってぐらい使って下さい。
クシや手で全体的に染料を行き渡らせます。
十分に染料を髪になじませたら、頭皮に揉み込みます。
髪につける感じではなく、頭皮につける感じにします。
これによって生え際の染残しがなくなります。
十分に時間を掛けて念入りに行います。
写真でもわかるように、頭皮に染料がびっちりついても問題ありません。
顔やおでこに染料がついても気にせず、もみあげも十分に刷り込み揉み込みます。
顔、おでこ、頭皮などにつくのを気にしていたら、その部分は染が薄かったり、染残しができる可能性が高くなると思って下さい。
ラップをしっかりぴっちり巻きます。
もみあげもしっかりしまい込んで下さい。
40分、放置します。
放置時間が経過したら洗い流します。
シャンプーは使わないで、お湯で流して下さい。
色水が出なくなるぐらい流します。
すすいだお湯に少し色がついてても大丈夫です。
髪を拭く最初のタオルにはほんの少し色がつく程度です。
髪を乾かせば色移りはしません。
かなり簡単にご説明しましたが、ナチュラルブラウンを一回でここまで染まります。
私がご説明した染め方は、一回で満足のいく染め方です。
部分的に染まりが薄かったり、染まっていなかったりしても、二回目には十分に染まっていると思います。
二回目以降は、染料の量を少なくしたり、放置時間も短くするなどお好きなようにしていただいて大丈夫です。
染め方がいまいちわからなく、染まりが悪いと感じていた方はこの方法で染めていただければ満足のいく染め上がりになると思います。
写真①は、利尻ヘアカラートリートメントナチュラルブラウンを染める前の写真です。
この髪の状態から一回で先程の写真の染め上がりになりました。
染める前と後の写真を見てどう思いますか。
一回でここまで染まったら十分?
それとも、染まってなくない?
こちらの写真ではいかがでしょうか。
染まりが薄い?
白髪染めが初めての方やトリートメント系の白髪染めに慣れていない方は、「染まっているの?」と思われた方のほうが多いのではないでしょうか。
トリートメント系の白髪染めに慣れている方でしたら、「染まっている」「十分なんじゃない?」と思われたのではないでしょうか。
これが色の感じ方の違いになります。
髪が染まる仕組みを少し知れば、よりご理解できると思います。
基本事項の一つとして
髪や頭皮が痛んでも明るくしたいのでしたら、強い薬剤を使って黒髪を脱色してから色を入れる方法のヘアカラーで染めるしかありません。
髪や頭皮を大事にしたい方が使うトリートメント系は、髪の表面と浅い内部に着色します。
黒髪を脱色しないので、明るい色に染めることはできません。
明るい色で回数を重ねてもトーンダウンはできません。
ナチュラルブラインのような明るい色は、染め上がりの感じ方が人それぞれになりやすいのです。
これは比較してしまうことでこのように感じてしまいます。
トリートメント系を使う方は、白髪染めの色の選定をちゃんとみておけなければいけません。
色の選定には、染めるときの髪の状態を見ます。
一番見るのは、黒髪の色です。
私の場合(写真①)
このことから本来でしたらダークブラウン~ブラックを使います。
今回はあえてナチュラルブラウンで染めてみました。
白髪→ナチュラルブラウンにちゃんと染まっている
黒髪→黒色のまま
染まった茶髪(白髪)と黒色の黒髪を比べてしまうので、染めた部分が薄いと感じてしまいます。
メッシュが入った感じや染めて日にちが経った後の褪色した状態にも見えてしまいます。
結果、「染まっていないなあ」と感じてしまいます。
これが人の色の感じ方の違いになります。
黒髪が多い方は、このことに注意して色を選びましょう。
白髪が黒髪より多い方やほぼ白髪の方が明るい色で染めると、このような良い点とも言えることがあるのではないでしょうか。
結果、次に染めるのをもうちょっと我慢できるなどです。
トリートメント系の白髪染めは、黒髪を明るく染めることはできません。
しかし、利尻ヘアカラートリートメントはよく染まりますので、黒髪でも光の当たり方によっては元の髪色より明るく見えます。
ベールで包んだような感じになります。
とても淡い感じがいいのではないでしょうか。